思春期が「反抗期」になる3つの理由

思春期と言えば「反抗期」でもありますよね。

・親や先生の言うことを聞かない
・暴言が増える
・すぐ不機嫌になる

周囲のおとなは接し方に戸惑い、
「思春期の子育てはむずかしい」と感じる親御さんも多いはず。

しかし悩んでいるのは、おとなだけではありません。
実は子どもにとっても、思春期は辛いことだらけ。

・おとなはみんな、都合のいいことしか言わない
・自分はなんのために生きてるんだろう
・子ども扱いされたくない

そんな気持ちを抱えて、必死で生きています。
反抗したり不機嫌になったりと、むずかしい時期ですが、
「子どもも必死なんだな」と受けとめてあげてください。

この記事を読んで、親御さんの気持ちが少しでも楽になってくれれば幸いです。

思春期が「反抗期」になる3つの理由

1.理想と現実を理解することが難しい

思春期になると、思考力が一気に発達していき、論理的に物事を考えたり、理想を追い求めることができるようになってきます。
しかしおとなに比べると、その思考力はまだまだ未熟で、さらに経験も不足していることから、現実味のない理想を追求していることが多いです。
おとなの現実的な意見が、子どもにとっては「都合がいい」「ごまかし」「ずるい」話に聞こえてしまい、反発心が強まっていくのです。
ちなみに、思考力の発達によって、矛盾点やウソにも気づきやすく、鋭く批判することができます。この時期の子どもに、ウソは通用しません。

2.ホルモンバランスが乱れイライラしやすい

思春期は第二次性徴の時期でもあり、心も体もおとなへと成長していきます。それによってホルモンバランスが乱れ、喜怒哀楽の感情変化が激しく、情緒が不安定になりやすいのです。
「思春期うつ」という言葉があるように、この時期は精神的不健康を招きやすくなっています。

3.自立と依存の間で揺れ動いている

思春期になると、親に対する自立の要求が芽生え、精神的に独立し、自分の判断と責任に基づいて行動できるようになってきます。それによって、「子ども扱い」を嫌うようになりますが、一方で、これまでのような、親への依存要求も捨てきれずにいます。
そして親のほうも、子どもの自立を期待する一方で、自分に依存させたい要求も存在しています。そこであまりにも子どもに干渉してしまうと、子どもの反発心が強まってしまうのです。
この親子の複雑な感情は、すぐには整理できず、時間をかけて乗り越えていく必要があります。

 

以上がわたしの考える3つの理由です。
思春期の特徴は他にもたくさんありますが、今回は「反抗期」につながるものを紹介していきました。

思春期の子育ては、むずかしいことが多いと思いますが、
子どもがおとなになるために必要な時間だと思って、見守っていってほしいです。ただし親も一人の人間ですので、嫌なことを言われたら、はっきり嫌だと伝えてください。(暴言から暴力に発展することもあります。そんなときは一人で悩まず、身近な人や、市町村に相談することをおすすめします。)

 

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