赤ちゃんをみて思わず「かわいいでちゅね~」と言ったことありませんか?
実はこれ、子どもにきかせることばとしては「NG」なんです。。
理由は?
「あー」「うー」といった、喃語(なんご)でおしゃべりを楽しむ赤ちゃん。
まだことばは話せませんが、おとなの語りかけをよーくきいています。
「○○でちゅね」で語りかけていると、その音のままことばを覚えてしまいます。
子どもの発音がまちがっていたら?
たとえば子どもが
「にちゃい(2さい)」と言ったら、
発音は強調せず自然な感じで、「にさいなんだね~」と正しいことばで返してあげてください。
「ちゃいじゃなくて、さいだよ」と指摘(してき)してしまうと、話すこと自体が楽しくなくなったり、ことばを間違えてしまうことに不安を覚えて、おしゃべりが少なくなってしまうことがあります。
正しい発音を教えるのではなく、おしゃべりを楽しみながら、おとなが正しく発音してきかせてあげてください。
おとながマネしちゃ「NG」なことば
例)
・てんてい(せんせい)
・あのたー(あのさー)
・ちっこちた(しっこした)
‥保育園でのワンシーンみたいな例になっちゃいましたが(^-^;
子どもが「さ行」を発音するのはけっこうむずかしいことなんです。
なので、子どもがこんな風に言うのはOK。
ですが、おとながマネする必要はありません。
子どものことばがかわいくて、ついついマネしちゃうこともあるかもしれませんが、
この記事のことを、少し、あたまの片隅においてもらえたらと思います。
何かの参考になれば幸いです♪
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